見ざる言わざる聞かざる

『 見ざる 言わざる 聞かざる 』ってどんな意味なのか知っていますか?

 

好奇心が旺盛な小さなころは、悪いことに触れず、良いことを受け入れて素直に育っていこう

 

という意味だそうです。

23年ぶりに『日光東照宮』へ

日光東照宮

歴史でお馴染み徳川家康の墓所があるところですね!

小学6年生の修学旅行依頼、23年ぶりに日光東照宮へ行きました!

昔の記憶は0だったので、すべてが初めての感覚でしたが、

日光東照宮だけでなく、その周りの三仏堂や二荒山神社などもめぐってきました。

三仏堂は、

(千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音)の三つの大きな観音様が祀られているお寺。

柱には、37回も漆を塗る工程がありとても光沢のある建物です。

二荒山神社は、

縁結びの神社で、若者も数多く参拝していました!

印象としては、

日光東照宮:観光客、ご高齢の方、修学旅行生

三仏堂:観光客

二荒山神社:観光客、カップル

という客層にも見て取れました。

それはさておき、

普段行かない所からの学び

私はよく、普段行かないところへ

行くことがありますが、

その理由として、

『 普段行かない所から新鮮な学びあり 』

だと思っているからです。

普段の生活はとても日常的すぎる

非日常的な空間に行くことで、普段とは違う発想や経験・体験ができると考えています。

教育では、普段はやれないことを大切にしてあげて!

普段教科書に準拠している学びは、もちろん大切。

しかし、

時には教科書に書いていないことを学びに行くことで、人間の幅は広がると思います。

例えば、

お子さんが将来仕事に就くとして、

お子さんは様々な価値観を持っている人と意見を交わし仕事をしていくことでしょう。

同年代だけでなく、歳の離れた人らと話を交わす。

当然、生きてきた年代やそれに伴う価値観も違うわけです。

教科書に書いてあることは、みんなが共通して学んできていること

教科書にないことは、あなただけの宝物

価値観というのは、人それぞれ持つもので

押し付けられて得られるものではありません。

それゆえ、

あなたが見たもの・聞いたもの・やったこと

すべての経験や体験が、あなたにとっての価値観に変わっていくことでしょう。

人・本・旅 から学びなさいと言われる本当の意味

現代において、情報を得ることはとても容易となりました。

一昔前、私が小中学生ぐらいの時は、携帯電話もPCもなく、情報を得るのは、

概ね、「テレビ・新聞・本」といった形態でした。

レポート一つでも

わざわざ現地へ行ったり、図書館へ行って本を借りたり、

今のように検索1つで情報を得られる時代ではありませんでした。

便利になることで変わることもある。

もっと昔の日本であれば、

日光へ行くのに車で数時間なんてことはありません。

江戸時代は

江戸から日光へ行くのに片道4日間、往復9日間かけていっていたようです。

時代が変われば、便利となり今までの当たり前がそうでなくなる。

逆に当たり前が人を変えてしまうこともあります。

江戸時代は、学ぶということはとても貴重なことだったにも関わらず、

容易に情報が得られる世の中になると、

自発的に学ぶというより、受動的に学ぶことが主体になっているようにも感じます。

ショッピングモールもいいが、学びのある場所に連れて行ってあげて

今は見てもどうせわからないから行かない

というのは、とても悲しい。

例えば、日光東照宮一つにしても

それがどういうものなのか?知らなくても行ったほうが良いと思います。

小学6年生のときに経験した修学旅行。その時は日光という場所がどういう歴史があり、どういう場所なのか?

知らなかったとしても、

その時、見て聞いて学んだことは将来きっと活かされます!

 

トライアングルでは、私が見て聞いてきたことはもちろん、

お子様にとっての貴重な体験・経験をさせていきたいと思います!