【神棚から学ぶ、神道と仏教の違いは?】

神棚について

神棚をドラマや会社、お店などで見たことがある方、

実際に飾っている方はいらっしゃいますか。

 

ここ住吉・東陽町校でも最近、神棚を飾りました!!

こんな感じです!ミニサイズ感がかわいい(笑)

 

 

教室に来た際、是非どこに飾られているか探してみてください☆

 

そもそも神棚とは何か

神棚は江戸時代中期頃に登場しました。

神棚を飾ることで、その土地に眠る神様を祀り、

家族の繁栄や安全、繁栄を願い、絆を深められる…

と言われているようです。

 

神棚とは神様を祀る棚のことを指します。

どんな神様を祀るかというと……

神道(しんとう)の神様を祀ります!

 

 

神道とは

日本のみに古くからある宗教で、

山や川などの自然の物や動物、亡くなった方等を神様として祀る。

(長年使っている身の回りの物を

八百万(やおよろず)の神」として崇めるのも日本のみ!)

 

もともと神様は常に在住しているわけではなく、

人が祀ったときに初めて現れるものとされていたとか。

 

また、仏教とは異なり、教えなどはありません

神社でお参りして、自分の欲望を願い、叶えてもらうスタイル。

(「健康でいられますように」「商売繁盛しますように」等)

 

じゃあ、仏教とは何が違うのか。

 

 

仏教とは

神様ではなく、仏様を祀る。

仏様は、死んだ人のことをよく指している方が多いですが、

実際は悟りを開いた人のことを指す。

また、様々な教えがあり、人々は一時的な幸せではなく、

永遠の幸福を願うのが仏教である。

 

神棚のご利益ある方向は……

神棚を置く場所や方角にも注意する必要があるらしいです!

 

①家の中で最も清らかで明るい場所

②南向きか東向き

③家族やお客様が見える場所

 

そんな中でもやっぱり一番大事なことは、

毎日の感謝やお礼の気持ちを持つこと!!

 

祀ったところでしっかり神様に

「いつもありがとうございます。」

と感謝の言葉を伝えなかったら、

神様も「こんなに頑張ってるのに…」とヘソを曲げてしまいます…。

 

毎日、私も神棚に向かって、お礼を言おうと思います!

今は入試シーズンなので、合格祝いの願掛けも欠かせないですね!!