お子さんの正しい言葉かけはどっち?

問題です!

お母さんが勉強しないお子さんに言葉かけをするとします。

下の2つのうちどちらが正解だと思いますか?

A:「そろそろ、やった方がいいんじゃない?」

B:「別にやりたくなければ、やらなくていいよ」

C:「いつまでに終わらせるの?」

D:「いつからやるの?」

 

このように、

A~D
まで様々な言葉かけがありますが、

お父さん・お母さんから

お子さんに言葉をかけるとしたら、

どれが正解でしょう?

 

ちょっと考えてみてください!

 

 

 

 

こんなことってありませんか?

●親と子どもでギャップがある

●時間の使い方下手だな~

●親の言うこと聞いてくれないな~

●ついつい余計な言葉言っちゃった。

●本当はうちの子やればできるのに

●親が引っ張るべき?子のやる気を待つべき?

 

このように、

お父さん・お母さんが子育てをする中で

このような悩みは尽きないと思います。

 

先ほど、出した問題の答えですが、

実は、

どちらも正解であり、不正解でもあります。

こんな問題でごめんなさい。

 

タイプは12個のタイプに分かれています。

実は、目標設定の仕方や言葉かけは

12個のタイプに分けられます。

これを知らずに、間違ったお子さんへの言葉かけになってしまうことがあります。

すると、

大体のケースで、お子さんとケンカになります。

親はストレスが溜まります。

タイプ別に合わせた勉強をすると?どうなる?

トライアングルで最近、出た成果で言えば、

学年155位 → 28位

高1ながら大学受験に向けて主体的に勉強するようになりました。

この子のタイプは自分軸がとても強い子

⇒逆に自分が腑に落ちたこと、信念に基づいたことは頑張れる子

 また慎重なタイプであるので、主体的に動き出すまでにやや時間がかかる。

子でした。

ちなみに、このタイプの子に

客観的な意見をぶつけたり、すぐに成果を求めるアプローチをしたらどうなるでしょう?

成績UPどころか、やる気を失ってしまいます。

やる気を出すまで、何回話したか?

1対1で、粘り強く5回話しました。

将来のことや、勉強する意味や

どうやったら成績が上がるのか?

など。

1回でやる気になる子もいれば、このように主体的にやるようになるまで

かなり時間がかかる子もいます!

結果を急ぐ?見守る?

これもとてもお母さんたちにとって

難しいことですよね?

 

実は、ここもお子さんによってタイミングが違います。

目先のことに頑張れる子なのか?

それとも

長期的な視点で物事を考えることが得意なのか?

短期的が得意な子であれば、まずは目先の目標を立てればよいし

長期的が得意な子であれば、先々のゴールに到達するための今でなくてはなりません。

 

お子さんの勉強タイプは?

過去に通っていただき、成績を大きく伸ばしている子の多くは、

自分がどういうタイプなのか?知っています。

お子さんのタイプ・勉強の目標を立てて

お子さん自身が理想とする成果を出せるようにしていければと思います。