実はココで差がつくって知っていますか?
算数が苦手な子が塾に行き始めようとする時期って、意外と小5や小6のことが多いです。
「筆算や、小数や、分数ができないんです。」
と言って、来られる方がほとんどなのですが、実はそれが原因じゃないって知っていましたか?
筆算が苦手なのではなく、『引き算と九九』が苦手なんです。
引き算と九九、ここで差がつく
九九って、一の段、二の段と順々に語呂で覚えていきますよね。
これ自体なんの問題もないのですが、ここで終わりにしているケースがほとんどです。
ここでチェックしてほしいことを言うと、
① 一の段~九の段まで、つっかえずに言えるかどうか?
② バラバラにしても言えるかどうか?
③ そのスピード感
です。
バラバラにしても、速く言える子は計算が早い子
バラバラにして、速く言えない子は計算が遅い子
です。
筆算は、実際のところ引き算と九九しかやっていないわけですから、
筆算が苦手なのではなく、引き算や九九が苦手なわけです。
効果的な計算の練習法
効果的な計算の練習の仕方の例ですが、
① 一日10分、計算の練習をすること
ポイントは、10分でどれだけ解けるか?にチャレンジすることです。
10分間ダラダラやるのではなく、タイムトライアルをしましょう。
※やり方がわからないものは、やり方を覚えることから始めましょう。
② 一日10分は、日常の週間ごとに合わせて毎日やろう
例えば、お風呂やトイレや食事といったものとセットにしておくと忘れません。
よく勉強する時間を決めなさいと言いますが、
それは勉強を習慣づけるためです。
やる時間が決まっている人の方が、毎日の習慣でやるので身に付きやすいというわけです。
小さなころから習慣となっていることは、ある一定の年齢がくるまで疑問に思わずやれます。
一度、身に着いた習慣は比較的に苦なくやれますから、
どのように習慣づけるのかを、小さなころから実践しましょう。
勉強が嫌になる理由
① できない
② わからない
③ めんどくさい
④ 時間がかかる
⑤ 遊びの弊害になる
これしかありません。
したがって、こうならなければ勉強が嫌になることはありません。
勉強が苦にならない方法
① 周りよりできる
② 速く終わる
③ 遊ぶ時間を奪わない
こうしておけば、勉強もできる、遊びも充実、部活も中途半端になりません。
つまり、時間をどのように有効に使えるようになるか?が成功の法則になるのです。
勉強も部活も充実する方法を知ってみませんか?
学習相談では、お子さんの状況からみてどのような解決法があるかお教えします。
体験授業では、お子さんが今何に躓いていて、キャパシティーがどのくらいあるのか?
などを見て、明確にアドバイスさせていただきます!
お気軽にどうぞ^^