【雨はなぜ降るのか】考えてみたことはありますか?

さんは、梅雨の時期や冬の寒い雨はお好きですか?

雨が好きな方は圧倒的に少ないのではないでしょうか…?
私は雨が嫌いでした!
天気もどんよりとしていて暗いし、気分は憂鬱になるし、
出掛けるのは億劫…。
良いことがないなと思っていました。
とある本を読むまでは――――

その本というのは、『この恋は世界でいちばん美しい雨』です!

そこに、和泉式部の和歌が書いてありました。

おほかたに  さみだるるとや  思ふらむ 君恋ひわたる  今日のながめを
(和訳)
あなたはこの雨を普通の雨と変わらない五月雨と思っているでしょうか。
あなたを想う、私の「恋の涙」であるこの雨を。

作中で、主人公の恋人がこの和歌を知ってから、
雨が降る度に誰かを想った「」と考えるようになり、雨が好きになったと言っています。
「誰かを想う=
世界の雨は、大切な人を想って降らす雨であふれている
ということだと考えたら、世界の見え方が少し変わってきませんか?
(ちなみに、晴れた時に降る雨は、幸せだったなーと思って、亡くなった方々の嬉し涙だそうです。)

モノは捉え方によって、マイナスにもプラスにもなるなと実感しました!

勉強も同じだと思います。
「やりたくないなー」「勉強嫌い」「どうせできない…」というマイナスの考えを、
「これをやれば、テスト100点とれる!」「英語頑張れば、パイロットになれる!」などとプラス思考に。
そうすることで、本人たちのやる気度が変わり、
「わかる」ってこんなに楽しいんだ!といい循環を生み出せると考えています。

やることを明確にし、その目標に向けて、手法を私たち講師が伝えて、
それを吸収し、自分の武器にするために勉強をするだけ。
その循環を生み出す環境を、
ここトライアングル個別学習塾 船堀、住吉校ではご提供いたします!!
マイナス思考より、プラス思考になることで、人生も楽しくなるのではないでしょうか☆

<参考元>
作家:宇山佳佑
『この恋は世界でいちばん美しい雨』

(あらすじ)
駆け出しの建築家・誠と、カフェで働く日菜。
雨がきっかけで恋におちた二人は、鎌倉の海辺の町で暮らしていた。
しかし、ある雨の日にバイクの事故で瀕死の重傷を負ってしまう。
目を覚ました彼らの前に、「案内人」と名乗る喪服姿の男女が現れる。
そして、誠と日菜は二人合わせて20年の余命を授かり、生きることになるのだが、
それは、互いの命を奪い合うという、あまりにも過酷で切ない日々の始まりだった…。