新中学1年生で失敗しないために
こんにちは。
塾長の石田です!
今日は現在、小学6年生のお子さんをお持ちの親御様・小学生のお子さんをお持ちの親御様に向けた
新中学1年生で失敗しないために、どうしたらよいか?
をお話していきたいと思います。
お子さんの進学・進路をどのようにお考えですか?
お子さんは将来、どのような道に進むことを想定していますでしょうか?
大きく見れば、下の3つのどれかに当てはまると思います。
●大学に進学?
●高卒で専門学校に進学?
●高卒で働く?
お子さんの将来は、以上のどれをイメージされていますでしょうか?
目標を明確に
例えば、
将来の夢:美容師
高卒 → 専門学校へ進学
というように、大学進学がいらなくなります。
逆に
将来の夢:薬剤師
高卒 → 大学進学(6年生がメイン)→就職
というような流れとなります。
この場合、大学受験が必須になります。(科目は目指す大学・学部により変わります。)
お子さんに将来の夢がない場合はどうすれば?
1つ言えることは、選択肢を増やしてあげることが大切です。
将来の夢がない ≒ 何に価値があるか?わかっていない。
将来の夢になりうるものは、
●自分の興味のあること やりたいこと
●現在、コンプレックスになっていて、それを克服したもの
この2つのいずれかが多いと思います。
多くの将来の夢がない子は、そもそも価値観に触れていないため判断できないということがほとんどです。
例えば、
『パイロット』になりたいか?なりたくないか?
これはパイロットという職業が、どのような仕事なのかがわからなければ選択することすらしません。
お母さんがお子さんにやってほしいことは、
そういった価値観を養う場に子どものころから体験させることです。
定期テストで失敗しないための小学生時代の過ごし方
●算数
1番は基本計算です!
『速く正確に解けるようになるまで練習する』ことがとっても大切です。
できれば遅くても、、、という状態ではなく、速く正確にがとても大切です!
毎日10分テスト形式で行うと、力がつきます!
●国語
読む力・漢字力・語彙力 この3つを意識して取り組みましょう!
本を読む≒国語の偏差値が良いということは相関関係が薄く、
どちらかといえば、
小学生の時は、
・読む力:速く読み、そして内容を把握する
・漢字力:正しく練習し、読み書きを覚える
・語彙力:わからない言葉は辞書で調べる
※意外と色々なお子さんに共通することして、語彙力がないということです。
何となく雰囲気で覚えるのではなく、正しく意味を理解することを心掛けましょう!
中学生に上がる前にやること
英語と数学は中学1年生になる前に、予習しておきましょう!
在塾生の女の子の例を挙げると
現在小学6年生 3月入塾 → 現在10月
数学:中1の範囲があと少しで終わる。
英語:3分の2が既に終わっている。
12月中には中1の範囲がすべて終わり、来年の2月までには数学検定5級・英語検定5級の取得を目指しています!
明確に、中学の最初のテストで『学年1桁に入る』という目標を立てて、
どうすれば目標をクリアできるのか?しっかりとお子さん・親御様と共有をしています!
ハイペース過ぎないか?
私はそんなことはないと思います。
小学2年生に九九を習うのもそうです。
幼稚園生でも私は九九を覚えることはできると思っています。
この学年にこれを絶対にやらないといけないという決まりはなく、
要は、『お子さんの目標をどこに設定をするか?』だと私は思っています。
私立上位校の子供たちは、こういうペースで進んでいる。
私立の子供たちは、実は公立中の子供たちよりハイペースで勉強が進んでいます。
高校2年生の終わりには、高3の内容がすべて終わっているような状態です。
この子たちは、長期的に自分の生きたい大学に行くための勉強をしているのです。
お子さんの目標に合わせた進め方をします!
例えば、算数がめちゃくちゃ苦手な子がいたとして、
その子に急に100点を取る勉強と伝えても→拒否反応をすると思います。
私は、お子さんに必ず聞くことは
「本当は、、、何点取れるようになりたい?」と聞くようにしています。
勉強をしない理由は
●難しいから
●できなくてつまらないから
●諦めているから
様々だと思います。
お子さんの気持ちを尊重し、何をクリアできるようにしたいのか?
それを大切にしたいと考えています。
主体的に成果の出せる個にしよう!
将来、仕事ともなると主体的に成果の出せない大人は淘汰されていきます。
それを上司が面倒見てくれるわけではなく、
自分から学びに行く姿勢がとっても大切になります。
勉強・部活・習い事が学校生活の中にあるのは何でだと思いますか?
私は、『主体的に成果が出せるように大人への教育』だと思っています。
適当にやることもできるし、徹底的に取り組むこともできます。
お子さんが目標をもって、主体的に成長できるための試練になっているか?が大切だと思っています。
テストで成果を出す → 人間力も鍛える!
今回、オンラインで授業しているO君が
数学で96点を取ってきました!
入塾前は、「まあ90点くらい取れればいいです」という感じだったのですが、
入塾2か月で、数学96点、理科に至っては98点取れるようになりました。
何が変わったか?
『すべて100点を取る勉強』をしていることです。
初めは、すべて100点取るなんて無理という感じでしたが、
今ではテストの目標を聞くと「100点!」と答えてくれるようになりました!
100点を取ること=無理なことではない
どうやったら、100点を取れるようになるか?をしっかりと理解し進めれば
誰でも『点数や偏差値は上がります!』
やらされ勉強で短期的に見せかけの点数は上がっても
人生においての人間力の点数は伸びていないんです。
自分で自分の弱いところに気づき、改善ができる大人に成長するための定期テストになると
仮に、失敗をしたとしても自分で「何がダメだったんだろ?」と考えられるようになります。
そこが大きな成長の第一歩だと私は思っています!