お子さんはどんな勉強をしていますか?
新学期が始まり、お子さんの勉強のご状況はいかがでしょうか?
そのお子さんによって勉強の課題は様々だと思いますが、
よく成績が取れないお子さんのテスト勉強のやり方を聞くと共通しているのは
① テストの2週間前から勉強を始める。
② テスト前は提出物に追われる
この2点は特に共通しています。
知り合いの保険の営業マンに聞いた話
その方は、お医者さんやパイロットの知り合いが多い方で、
よく私と勉強談義を交わしているのですが、
その方から、
『お医者さんがみんな共通して言っていることって何だと思いますか?』という質問が来ました。
『う~ん、何でしょう? できる状態をず~~っとキープしている。予習型でしょうか?』
という返答をしたところ、とても意外な言葉が返ってきました。
『お医者さんに聞いたら、みんな【コツコツやっていた】と言っていたんですよね笑』
と。
『コツコツ、つまり自分の目標に十分な時間を割いているってことなんですよね』
勉強のやり方は色々あると思いますが、
予習型でやったり、計画的にやることであったり、いろいろな事も
どれだけ時間を割いているか?の中での話なのだと改めて感じました。
勉強もスポーツも本質は同じ??
先日、塾のオンライン未来図イベントにて(キャリア教育)
世界選手権の競泳日本代表選手の内藤良太さんのお話を伺いました。
内藤さんも同じようなことを言っていたんですよね。
自分の目標に対しての時間のかけ方・日々のストイックさが尋常じゃなかったんです。
スポーツ(部活)では毎日のように練習しているのに対して、
勉強は何故か?練習をしない。
これでは、成果は出せるでしょうか?
やる前から無理と言わないこと
よくお子さんから『無理』という言葉を聞きます。
無理というのは=やらない
と同じことです。
今の自分には無理かもしれないけど、今後成長した自分ならできる可能性はありますよね?
ということが新しい物事にチャレンジする本質です。
今のお子さんの状況で判断しないこと
まずは目標を仮でもいいので持ちましょう。
そのあと、どうすれば成績が上がるのか?それを考えていけば大丈夫です。
新学期で中々勉強がうまくいかない子はまずは一緒に、目標をクリアする方法を一緒に考えましょう!