過去の出題傾向
過去の出題傾向から考えると、
大問3:天体or天気
大問4:人体
大問5:イオン(中和・化学電池)
大問6:電流・磁界
が出ることが濃厚だと思われます。
大問3 天体
●金星と月の満ち欠け
●星座の見え方
この2種類が濃厚
大問3 天気
●湿度の求め方
が濃厚
大問4 人体
遺伝が昨年出ておりますので、人体・光合成・蒸留が出る可能性が高いかと。
個人的には人体が出ると思います。
●ヨウ素液とベネジクト液の役割と作用の実験
●消化酵素
●肝臓と腎臓の役割
が濃厚だと思います。
大問5 イオン(中和・化学電池)
過去の傾向を見ていると、
酸化還元が2年連続出ていません。
したがって、かなりの高確率で『中和・化学電池』のいずれかが出ると思います。
イオンの分野では、電気分解もあるのですが、化学電池の方が出題傾向が高いです。
今年は中和も出ると思いますので、
●BTB溶液の色の変化
●中和反応におけるイオンの数の変化
を必ずおさえておきましょう。
大問6 電流・磁界
この大問は、過去に電流磁界⇒運動⇒電流磁界 というように隔年現象があります。
したがって、
今年は、電流・磁界が濃厚です。
ここでは、主に
●電磁誘導
●コイルの磁界
●電流の計算
をおさえておきましょう。
意外と間違えやすい 大問1と大問2
基本問題が、しっかりと整理できている人は間違えづらいのですが、
基本問題を曖昧に覚えている人ほど、正解率が低いことが特徴です。
今年の大問1・大問2の出題傾向は?
今年は、
大問3:天体or天気
大問4:人体
大問5:イオン(中和・化学電池)
大問6:電流・磁界
が出ることが濃厚です。
過去に大問3~大問6に出されている単元は、大問1と大問2に全くと言っていいほど出てきておりません。
したがって、
大問1・大問2で出されると濃厚な分野は以下の通りです。
地学分野
●緊急地震速報の計算 →難易度易しいやつ
●震度(10段階に分けられる)
●火山の分類
●火山岩と深成岩の違い(斑状組織と等粒状組織)
●鉱物の種類(石英・長石・黒雲母・角閃石・輝石・カンラン石など)
●れき・砂・泥の積もり方(沖合に行くにつれて、泥が多くなる。)
生物分野
●顕微鏡の使い方(双眼実体顕微鏡)
●遺伝の法則(染色体について)
●道管・師管の役割の違い(道管:根で吸収された 師管:葉で作られた)
●植物の分類(被子植物、裸子植物、双子葉類、単子葉類など)
●動物(イカの外とう膜・昆虫の外骨格・動物の分類)
化学分野
●気体の性質(発生方法と集め方)
●硫化鉄の実験(熱を通さないと、ただの鉄⇒塩酸をかけても硫化水素は発生しない)
●炭酸水素ナトリウムの分解(実験の注意事項・分解されてできるもの)
●状態変化(水の密度・他の物質の密度)
●密度の計算
●プラスチック
物理分野
●光の屈折
●音の性質
●凸レンズの像のでき方
●ストロボスコープの実験
●等速直線運動と加速する運動のグラフの違い
注;あくまで傾向です
以上のことは、あくまで傾向です。
外れたらすみません笑
万遍なく、苦手をつぶしておくことが大切だと思います。
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