勉強してほしい時、何と言う?
先日、お母様お父様向けにイベントを開催いたしました!
ご参加していただいた方、ありがとうございます><
今回は、その内容をお伝えします♪
お母さま、お父様は、子供に勉強してほしいとき
どのように伝えているでしょうか。
「勉強しなさい」「宿題終わったの?」
「今日は、勉強したの??」……etc
などと言っていないでしょうか?
①まず、ほめる!
マイナスなことを言ってしまうと、
子どもはマイナスな部分しか頭に残らない。
なので、まずは「褒める」。
(例)「計算ミスが減ったね、すごい!」
「宿題やるようになって、偉いね!!」
褒めた後にマイナスなことを言われても
それほど反発心は湧かない。
②遠回しな言い方をする
褒めた後は、「しかし・だけど」ではなく、
「そして」とマイナス要素を伝える。
(例)「こうしたらもっと良くなるかもね!」
③まず、自分の経験を話した後に、本題を伝える
自分が学生だった時の
勉強や人生経験の失敗談を話す。
それから、勉強することを促すと相手は、
親も自分と同じ苦労をしたんだなと伝わる。
素直に相手の話を聞くようになる。
④命令形ではなく、意見を求める
・決して命令形で話さない
→反発心が芽生えてしまい、余計にやらなくなってしまう
・自主的にやらせて、失敗によって学ばせる
→まずはやってみて、失敗した時に初めて相手は
自分の誤りを直してくれるようになる。
⑤わずかなことでも惜しみなく心から褒める!
誰でも褒められることはうれしい。
→より具体的に褒めると◎
相手に口先だけではないと伝わりやすくなる。
「批判によって、人間の能力はしぼみ、励ましによって、花開く」
⑥期待をかける
人より長けている部分を褒める!
→ポジティブに言い換えて伝える。
(例)「やればできる子!」
期待に応えようと相手は、一生懸命に頑張るようになる。
⑦激励して、能力に自信を持たせる
「頭が悪い」「才能がない」とは言わない!
→元気づけて、やりさせすればできると思いこませ、
相手の能力を信じているのだと伝える。
相手は、自分の優秀さを示そうと結果を出す。
勉強とは何のためにするのか?
「将来、何の仕事がしたいですか?」
「どんな大人になりたいですか?」
常に子供と話してみる。
そのために、今何を頑張ればいいのかが明確になる。
勉強は自分の夢を叶えるための手段に過ぎない。
勉強することで、自分のやれること・考え方の幅が広がり、
自分のできる可能性が広がりやすくなる。