あなたは、いくつ説明ができますか?
皆さん、言葉の違いを考えたことがありますか?
似たような言葉が日本語にはたくさんあります。
しかし、それぞれの違いをちゃんと説明ができますか??
今回は、いくつかの言葉をピックアップして、
言葉の意味の違い、言葉の違いをお話します♪
作家とは
良く耳にする言葉で、
作家、作者、著者があります。
本読んでいる方や芸術に触れている方、
それらに興味がある方は知っているかもしれませんね!
これらの言葉の意味、違いを説明できますか?
「作家」とは、「何かを作る人」。
職業の名称として使われている。
小説家、脚本家、絵本作家などの総称である。
作者と著者の違いは?
「作者」とは、「創造的・芸術的な内容・脚本を書いた人」。
文章に限らず、絵画や彫刻などの芸術作品を作った人も言う。
「筆者」とは、「書物を書き記した人」。
書籍化している方のことを指します。
ちなみに、「筆者」は、「文章を書いた人」です。
書き手が自身を指すときに、一人称として使える言葉。
希望と願望の違い
「希望」とは、
①「こうあってほしいと願い望むこと」
②「未来に対して明るい見通し」
「願望」とは、「願い望むこと」
希望には、未来への明るい見通しの思いも
言葉の意味に含まれて使われている。
同じ読み方をする漢字の言葉の違い
たとえば、「足」と「脚」の違いはわかりますか?
実は、指している部位が異なるのです!!
・「足」=足首からつま先
足を運ぶ、足を洗う…などの比喩に使われやすい。
・「脚」=足首から骨盤
動物の胴から下の部分や支える部分を表すときに使われやすい。
馬脚、脚光、テーブルの足など
漢字は違うのに、意味は一緒!?
「怖い」と「恐い」という言葉がありますね。
実はこの言葉、漢字は違うのに、意味は同じなんです!!
<意味>
・それに近づくと危害を加えられそうで不安である。
・悪い結果がでるのではないかと不安で避けたい気持ちである。
・不思議な能力がありそうで不気味である。
いかがでしたでしょうか。
意外と日本語って、複数の意味や使い訳多い言語なのです。
世界でもっとも理解するのが難しい言語と言われているのも
これで納得ですね。
英語や韓国語などはちょっとしたニュアンスの違いがある言葉は、
日本語と比べて、あまりありませんし…。
みなさんも他にも自分で調べてみると
面白い発見があるかも!!?
是非、国語の問題を解くときなどに活用してみてください♪