テスト勉強いつから始めていますか?
よく学校のテスト勉強を2週間前からやっている人がいます。
きっと2週間前から始めると、こんなことが発生します。
・時間が足らない
・中途半端でテストを迎える
・テストでミスをしまくる
・ノー勉でテストを迎えるひとが出てくる
こんな現象が起こるはずです。
学年で成績が良い子がこんな発言をしていることはありませんか?
「今回テスト前、あんまり勉強しなかったんだよね」と。
そんな子がテストで90点以上連発していると、「嘘じゃん」と言いたくなりますよね。
実は、こんな子は勉強をしていないわけではなく、勉強の効率が良いだけです。
つまり必要な勉強は普段からしていて、テスト前はそこまで復習をしなくてもいい状態を作っているということです。
テスト2週間前にやった方がいいことは何か?
『アウトプット』です。
インプットとアウトプットという言葉を聞いたことはありますか?
テストで良い点数を取る人は、シンプルに
・見ないで解くことができる
・速く解けるようになっている
・ミスをしない
このような状態でテストを迎えている人が多いです。
しかしこれが不十分になると、テストで点数を落とす人に繋がるわけです。
テストで良い点数を取れない子は一言で言えば、
『練習量が足らない』
ということが大きな原因です。
どうやったらこれが解消できるのか?
テストまでの時間の使い方を変えてみませんか?
先ほど『練習量が足らない』ことが大きな原因とお話しました。
つまり1番の原因は、テストまでに必要な練習量を積むだけの時間が作れない
ここを解消しない限り、どれだけ単語の覚え方や計算の仕方を教えたところで良い点数に繋がりません。
やってほしいことは、
1.テスト勉強の計画の立て方を変える
テスト2週間前からテスト勉強の計画を立てるのではなく、テストが終わってすぐに
・テストの振り返り
これは解きなおしをして、できなかった問題を復習するという浅はかなものではなく、
今回のテスト勉強で「良かったこと」と「改善できること」を振り返るということです。
1回1回のテストで、何が自分に足らなかったのか?自分にとって良いテスト勉強のやり方を検証していくことが大切です。
自分の中でどうやったら良い点数が取れるのかの方法を体感して、基準を身に着けていかないと、
テスト勉強は一生やらされ勉強になるはずです。
2.普段からの学習で何をするか?を決める
前述したとおり、テスト前は練習がしたい!
普段からそのための準備をしておきましょう。
①学校や塾で習ったことのやり方を習得する
②反復演習を行い、ミスなくできるように練習しておく。
最低でもこの2つは普段からの自学自習でやりましょう。欲を言えば、より速く解けるようにトレーニングしたいですが、
テストで50点未満になっている子はまず①と②のことを徹底すれば、平均点以上は取れるようになるはずです。
テスト勉強はシンプルに!
テスト勉強はあまり難しく考えずに、上でもお話した通り
①見ないで解けるようにする
②速く解けるようなスピードをつける
③ミスをしない練習をする
これだけを意識するようにしましょう。
その上で、例えば80点を取れるような状態をイメージして、
「必要な時間がどれくらいなのか?」
これを仮決めをする。これがいわゆる勉強時間です。
適切な勉強時間さえ確保できれば、誰でも点数が取れるようになります。
いくらお子さんに「勉強しなさい!」と言ったところで、
おそらくこのことが分かっていないとしたら、ただプレッシャーを与えるだけになってしまいます。
テストで良い点数が取れる本質を身に着けてもらうためには、
まず自分の勉強の良くないところを知る!ここから始めましょう。
成績UPした子の実例
最近では、20点→82点になった子がいます。
何を変えたかというと、
実は、①~③の勉強のやり方のみ変えただけです。
勉強法を難しくしない方が、勉強することに抵抗が生まれません。
1回どのくらい勉強すればよい点数が取れるかがわかれば、どの科目も自然に成績が取れる勉強法に生まれ変わります。
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